ボランティアとバイトで『ボラバイト』は今も健在だった話。その3
ボラバイト体験談、第3話です。
ここでは、ボラバイトで出会った人たちについてお話します。
私が北海道の牧場へボラバイトをしている時、他にもボラバイターがいました。蝋泣く男女問わず…といっても、ほとんどが10代後半から20代くらいの若い子たちです。
最初に出会ったのは少し年上のお姉さんでした。
自分探しをしたいということでボラバイトに参加した模様。女の子らしく、動物が好きな人でした。
ある日、出産後の牛が起立不全に陥ってしまったのですが、牛は馬と同様に立てなくなってしまうと終わりなんですね。重機を使って畜舎から出して様子を見たもののやはり状態は変わらず、結局ドナドナ(お肉になるために運ばれていく)されてしまったのです。その状況を見て涙する心優しい女性でした。
彼女が元の居場所へ帰った後、代わりにやってきたのが高校を卒業したばかりの男の子でした。スポーツをやっていたとかでかなり体格が良く、体力に自信があるのかと思って期待していたら、実際はダメダメでした。
搾乳途中で勝手に休憩して、己の体力のなさを見せつけるシーンがしばしばあり…叱られるとふてくされた態度を取る…今思えば彼はまだ子供だったなぁと思います。
免許はあるけどペーパードライバーだから1人で運転できないっていう難ありで、彼の買い物に付き合わされることもありました。
彼は2か月くらいで辞めていきました。ボラバイトも向き不向きありますが、実際やってみないとわからない部分も多いです。
始めにどのくらいの期間を希望するか聞かれますが、合わないと思ったら辞めることもできます。こればっかりはしょうがない。
彼がいなくなってからしばらくしてやってきたのが、これまた私より2、3つ年上の女性でした。とても可愛い方で、ボラバイターの中では1番仲良くなった子です。
彼女の志望動機というのが「彼氏への依存を克服したい」という裏表のない率直な動機で、お母さんと思わず顔を見合わせてしまったんですが…でも私的にはすごく話しやすかったし、一緒にいて楽しい子だったので、そのうち同じ部屋に住むようになりました。
だがしかし!この子がのちに波乱を呼び寄せることになるのです!!
いや、元はといえばオーナーの奥さん、(ここではお母さん)に原因があるんですけども。
このお母さん、実は結構癖がありまして。何度も同じ話をしたり、説教じみた話をしたり…苦手な人には苦手なタイプというか。私は「ハイハイ」と聞き流すタイプだったのですが、彼女は苦手だと感じてしまった。ここがすべての始まり。
お母さんが苦手と感じた彼女は、オーナー(ここではお父さん)とばかり話をするようになっていきます。そこで普通なら「私って避けられてるのかしら…」と考えるところ、お母さんは違う解釈で捉えてしまったんですね。
それが
「あの子、お父さんに気があるんじゃないのかい?」(~かい?って喋る人だった)
親子ほど年の離れた雇用者と労働者ですよ。上司になつく部下ですよ。どうしたらそんな風に見えるのか!相当びっくりしましたし、すぐに「そんなはずはない」と否定したんですが、お母さんの疑惑は深まるばかり。
お母さんはお父さんにベタ惚れでしたから。それは表情やお父さんを語る口調やらで何となく察してはいたんですが、だからってボラバイターに嫉妬するとは。
もちろん彼女自身も「はぁ?!」という感じで、まったく相手にせず。
余計にお母さんと話さなくなる(お父さんとばかり話す)→お母さんますます疑うの無限ループです。
妄想が酷くなるにつれてどんどん怖くなりましてね。いくらお父さんを溺愛しているとはいってもね。
お母さんは最後の最後まで彼女はお父さんに気があると思っていました。
ボラバイトを卒業してから1年後くらいに遊びに行った時も、やっぱり同じことを話していました。お母さんの中で彼女はもうお父さんに色目をつかったボラバイターとしての認識しかないんです。こわやこわや…。
そんな彼女とは、同じ日にボラバイトを卒業するくらい仲良しになりました。最終日、私はウィルス性の胃腸炎に苦しんでいました。数日前、彼女が患っていたのをもらってしまったんです。牧場で働きだすとお腹を壊すのはよくある話。まぁ、動物を扱う仕事なのでね…。
今頃元気にしているんでしょうか。携帯を変えたりしているうちに連絡が取れなくなってしまいましたが…きっとお互いにボラバイトでの思い出は色濃く残り続けるのだろうなと思います。
次の記事では、牧場生活で起こった珍騒動をご紹介したいと思います。たった8か月。だけど本当にいろいろありすぎた。
【副業日記】クラウドワークスで5万!からの~
私は実家暮らしなのですが、そろそろ1人暮らしを始めようと思い立って、資金集めのために副業に手を出しました。
副業というと、家でせっせと梱包作業するみたいな内職をイメージしていたんですが、今の時代は違うんですねぇ。
ネットで副業についていろいろ調べていましたら、クラウドワークスというサービスと出会いました。
私は絵を描くことを趣味にしているので、イラスト制作やデザイン関係の仕事がないかなぁと、いろいろ仕事を探しながら、せっせと応募していたんですけども…チラシ作成コンペなんかは、「イラストを生業にしております!」「デザイン事務所で働いております!」みたいな人たちばっかりで、とにかく素人で新参者は地道に実績を作っていかないと太刀打ちができない世界でした。
プロの世界を目の当たりにして、ちょっと方向性を変えてみた結果、選んだのがライター業でした。
ライターはテストライティングから始まる
初めに応募したのは、絵本についての概要を書く仕事でした。依頼者から指定のあった絵本について、あらましやら感想やら、とにかくおすすめの文章を作るというもの。
何の絵本かは伏せますが、まぁー有名なキャラクターですわ。知らない人の方が少ないのでは?と思うほど。
図書館に足を運んで読みましたよね。書きましたよ。だけど結果は「こちらが求めるレベルに達してない」ということで、不採用。ライターも難しいんだなぁ…と凹んだ瞬間でした。
まぁ次があるさ!と挑んだのが、自分の専門とするジャンルの記事。これもテストライティングからスタートして、「とてもわかりやすい記事でした」とのコメントをいただいたもの、それ以降ぷっつりと連絡が取れなくなる事態に。
なんやねん!ってなるじゃないですか。そこでまずやる気が失せて、クラウドワークスから離れました。
1か月後にまた再燃して、前回と同じ専門の記事で応募してみたところ…無事にテストを通過し、採用が決定しました。
気になる仕事には全部応募していたのですが、これまで上手くいかなかったのが嘘のように立て続けに採用され、一気に忙しくなったのですー。
本業を終えて帰ってきたら、寝るまでの時間を執筆時間にあてて、休みの日もとにかく記事を書きまくっていました。
依頼内容は本当にさまざまで、1記事1500字以上で1200円とか、3500文字で2500円とか。1文字いくらで書くか、なんてことはみじんも考えておらず、仕事がもらえるだけで嬉しかったんですね。ライターとしては駆け出しでしたし、書いて慣れるしかないなーと。
具体的にどんな仕事内容があったのかをお伝えします。
案件A 1記事1500字~1200円(昇給あり)
決まったテーマに沿って記事を書きます。見出しも全部決まっているので、構成を考える必要がありませんでした。
文字数も難なく書ける範囲でしたし、時給に換算すれば1200円は妥当かなとも思いました。
だがしかし!依頼内容は到底1時間では書ききれないものが大半を占めていました。文字数こそ1500字ですが、とにかく指示が多い。指定のリンクを張る、動画を入れる、おすすめの商品を10個調べて紹介する、強調する文字の色やら大きさやらリンクボタンやら…1記事書くのに2、3時間です。慣れたら早く書けるようになるのでは、と思いしばらく続けてみたものの…時分にとっては、1番大変な記事作成だと感じました。
正直依頼主とも馬が合わなかったというのもあります。仕事のやり取りをする中で、文面に草を生やす人はちょっとなー。という。
ただ安定して仕事があるので、これ1本でやっていけば負担にはならないのかもしれません。
案件B 1記事3500字以上 2500円
もっともコミュニケーションが取りやすい依頼主様でした。物腰柔らかく、納品した記事に対しても必ずどこかしら褒めてくれる方で、心地よく仕事ができたというか。
記事はテーマがあるだけで、見出しや構成はこちらで考えましたが、とくに苦労は感じませんでした。大変だったのは、文字数の多さ。初めは3500字でしたが、のちに4500字までに増えます。例えば「犬の歯磨き」というテーマで、4500字を書くんです。もちろん依頼料も増えますが1文字1円には満たない金額です。
3000字までは言っても、それから1500字までがかなり遠い道のり!しかしその分達成感は大きかったです。
案件C 1記事5000字以上 4500円
これは継続ではなく、単発の仕事依頼をいただきました。1記事5000字ってところが言わずもがなです。ヒーヒー言いながら書いた記憶があります。4500字ですら大変だと感じるのに、さらに500字…。書いても書いてもゴールが見えないって感じでしたね。
書いている間は「自分にはもう無理だ」と思うのに、書き終えてしまうと「またご依頼お待ちしております!」っていうモードに切り替わるのはなんなんでしょう?
案件D 1記事1800字以上 1800円
ワードプレスなどの納品ではなく、ワード形式で記事を作成するお仕事でした。今までの記事と違う点は、自分の書いたイラストを記事に使用していることです。
文字数は大変ではありませんが、イラスト作成も同時に行うので、まぁまぁ時間はかかります。しかしこの方は少しずつ依頼料を上げてくださるので、努力が実を結んでいるような気がして、モチベーションは上がりました。
案件E 1記事の文字数指定なし 7000円
私がこれまで受けた仕事の中で、もっとも高単価だった記事です。質の良い記事を求めているとのことで、テストライティングもかなり緊張しながら受けたのですが、採用のお返事をもらった時は相当喜びました。
今までと違ったのは、記事の修正を依頼主側が行ってくれる点です。修正以来があるかと思いきや、「修正して公開しました」との連絡があって拍子抜け。
ブログデザインもかわいらしく、楽しく記事を書けていたのですが…。
現在、継続依頼は1件のみ
いろいろな案件をご紹介しましたが、現在受けている仕事はこの中のたった1件のみです。
最初の仕事は自分から休みを申し出たのですが、それ以外は音信不通か、仕事依頼を見直すとの理由で途絶えてしまいました。
このまま継続して仕事がもらえるものだと思っていた私は、次々と仕事が断ち切られていくのを見て、ライター業の怖さを実感したのであります。いつ切られてもおかしくない仕事なのだと。
これらの仕事をこなして、ようやく月に5万円ほどを稼げるようになってきた矢先のことだったのでショックは大きかったですね。
慌てて新たな仕事を探し始めましたが、なかなか希望の仕事に行き当たらず…今は1つの仕事をこつこつとこなしています。これもいつ終わってしまうのか、不安を感じる毎日。ハァ。
ライター業で生活している人もいますが、やはり運と実力の世界。ほんの一握りですよね。
今後どうなるのかまだわかりませんが、いつかは安定を得たい。と願望を抱きながら、次の依頼を待っています。無事、検収が終わってスカウトがきますように~!
ひょっとしたら買い物依存症かもしれない疑惑
自分はストレスを感じにくいタイプの人間だと思っているんです。ストレスを感じて体調を崩すということがまずありません。
自衛隊など厳しい環境下に置かれている人は、愚痴も文句も言わない真面目な人こそ、ストレスを抱え込んでしまうらしく、病んでしまう人が多いんだそうですね。逆に弱音を吐き出せる人は長続きするとか。
要はストレスを発散させる場所や物があるかどうかが、このストレス社会を過ごす上で重要になるんだと思うのですが…。
仕事での重圧や不満を感じることは多々あって、「仕事辞めたい」が口癖の私でも、ストレスで病むということはありません。
知らず知らずのうちに、発散していたようです。そう、浪費という形で。
それに気づいたのは、なんとなく部屋を見渡した時に、目に留まった未開封の段ボールが山積みになっているのを発見した時でした。
引っ越しの準備なんかしてないですよ。
全部通販で買い物した衣類の段ボールだったんです。一部開封済みのものもありましたが、ビニールからは出していない新品がどっさりと…。
そこで私はふと、自分は「買い物依存症なのかなぁ…」とぼんやり思い始めたんです。
好きなブランドのオンラインショップを眺めながら、「これかわいいな」「これ着たいな」と思うことは誰しもあると思うんですが、買い方が尋常じゃなかったんでしょう。それに気づけなかった。いや、大丈夫だと思っていた。
幸い今のところ支払いに苦しむことはないんですが、買ったものを使わずに山積みにしている時点で、ちょっとおかしいですよね。
買ったことに満足しているんです。「かわいい服が手に入った」という達成感とでも言うんでしょうか。とにかく手元にあれば良いみたいな感覚が、自分の中で出来上がっているみたいです。
そうして買い物をした後も、また携帯でオンラインショップを見て次は何を買おうかなと考えているわけで…。
これはもう立派な…買い物依存症でーす!
と、文字を打っている間も頭の中には浮かんでるんですよ。「あれが欲しい」「これが欲しい」と、どうお金を工面しようかと。ハァー!たまげた!
いやね、欲しいと感じる服の値段が高いというのもあると思うんですよ。年齢と共に着用する服のタイプも変わってきて、ふと値札を見たら0が1個多いとか…まぁありますよ。
欲しいものが高い場合にはどうすればいいんでしょうかね。それがたった1つなら許容範囲かもしれませんが、1つじゃダメなときもある。3つ揃って完成するコーデもあるんです。そうなるとまとめ買いしてしまう。いつか子供の時分にあこがれた大人買いというのを発揮してしまう。
辿るべき道は…破産…。
このまま浪費街道を走り続けてもいずれ道を踏み外すことはわかっているんですが、今年の秋物がひたすらにかわいくて。泣きたいです。福袋も予約したいです。
ここまで衣料品を大量に買い込むという現象は、これまで1度もありませんでした。やはりストレスのせいなのだろうか。それとも今年の秋物が際立ってかわいいせい?1つ1つの値段が高いせい?あるいは全部でしょう。
欲しいと思うものを手に入れてもすぐまた目移りしてしまう。蟻地獄のような状態になっていますが、破産する前にセーブしたいところ。
何とか理性を保っていけたらいいのですがー。はぁー!手軽に何でも手に入る時代ってつくづく怖いですねぇ!
ということで、買い物依存症はきっとまだ続く…。
【減量日記】EMODAのジーンズをはくには
思えばこの世に生まれた時から重めだったかもしれません。妹が生まれるまでは末っ子だったので、随分と甘やかされて育ちました。その結果、小学生の時には保健室に呼ばれて肥満についての話をされた記憶があります。何を言われたかは全く覚えていませんが、たぶん「ちょっとは痩せなさい」っていう話だったかと。
小学生の心にも響くものがあったのか、なわとびで運動をしてダイエットをしましたね。保健室に呼ばれなくなった時の喜びは大きかったような。しかしそこで安心してしまったからいけない。
中学に上がっても、高校に上がってもぽっちゃり体型をキープし続け、ついには社会人になりました。ワーイ。
すっごく肥満体型というわけではないんですが、足を出すような服装には抵抗を感じる太さ、といえばいいのでしょうか。
これまでの人生ちまちまとダイエットをしていたこともありますが、劇的な変化が訪れる前に自然とフェードアウト。
しかし最近になって「ここらで本気で痩せてみよう」と思い立ちました。人生で1度は痩せている時期があってもいいんじゃないだろうか、という考えと、あとは単純に着たい服を着れるようになりたいという願望の目覚めによるものです。
EMODAのデニムがはきたい。
相当な細さを要求されるデニムです。非常にレベルが高いです。そもそもEMODAというブランドは細い人専用みたいなところがありますからね。細くなければ着るなと言わんばかりの主張に圧倒です。店に入るのも躊躇するくらい。ちらっと覗き見するのが精一杯。
よくわざと細めの服を買って、いつか着れるようになる日を目標にするダイエッターも多いですが、そんなダイエットの糧にするのも憚れるほど…。
だけどこれが穿けるようになったら劇的ビフォーアフターになるだろうなと。ふと思った時から私の減量は始まりました。
ぴじょんみるくのスペック
身長163cm 体重55.8kg
まずね、人に堂々と体重を言えるようになりたいですよね。ええ。これでも4月は60kgありました。自分を甘やかした結果でした。それからこつこつと減らして現在に至ります。
60kgから55kgまで落ちた理由
- 朝はがっつり食べる。昼はまぁまぁ。夜は控えめ、18時以降はなるべく食べない。
- 気まぐれウォーキング&ランニング
- 足のマッサージ
- 夏だった
- 毎朝体重を測る
朝はがっつり食べる。昼はまぁまぁ。夜は控えめ、18時以降はなるべく食べない。
朝はよく食べた方が良いという話を聞いて、普通の食事をしていました。昼はサラダやスープ系で腹8分目くらいに抑えます。
夜はなるべく18時以降には食べないようにしていたのですが、仕事が終わる時間が17時半なので、なかなか難しかったです。最悪19時までに…と思いながら、食べたとしても野菜や豆腐、こんにゃくなどのローカロリーの食べ物を中心に摂っていました。
夕飯抜きにしてしまうと空腹で胃痛を起こすタイプなので、食間を空けすぎないようにしてました。
あとは糖質制限!砂糖が多く含まれているものは食べない。というのを基本にしていました。それでも疲れている時は甘いものが食べたくなるので、フルーツや果実入りのヨーグルトなんかで紛らせていた感じです。
飲み物もジュースは飲まず、お茶かコーヒーを飲んでいました。
気まぐれウォーキング&ランニング
ダイエットしたいけど運動が苦手な人は多いでしょう。なるべく運動をせずに食事制限だけで痩せたいと思ってしまうもの。
私は車がないので基本徒歩で移動します。そして仕事も事務系ではなく、ほとんど屋外と同じような環境下で働いているので、体力勝負みたいなところがあるんですね。だから普通の仕事と比べたらエネルギーの消費量はあると思います。
とはいっても1度減量すると決めたらやる気スイッチが入るようで、時間があるときはウォーキング、たまにランニングをしていました。最低でも1時間は動いてましたかね…。
ある程度運動は大切だと思うんですが、運動しなかった日でも、夕飯は18時以降食べなければ体重は減っていました。要は1日のエネルギーの消費量より、カロリーの摂取量が上回らければいいようです。
足のマッサージ
よく市販されている燃焼系のマッサージジェルだかを使って、とにかく足をマッサージしていました。老廃物を溜めない方が良いという話で、痛いと思うところをグリグリと。マッサージのやり方は好き勝手にやっていましたし、果たして効果があったのかどうかは定かではないです。
とりあえずいろいろ試してみようという気持ちで、毎日風呂場で行っていました。
夏だった
ダイエットの季節って大切だなとつくづく思いますね。汗が出やすい方が体重が減る!といっても、体内から水分が抜けているだけかもしれませんが…。夏が1番痩せやすいので、この時期にとりあえず落とさないとやばいなという気持ちで…ええ。
毎朝体重を測る
がっつり食べた次の日に体重計に乗るのは怖いです。正直怖くて乗らなかった日が何度かありましたが、やっぱり己の現実と向き合うには毎日体重計に乗った方が良い!と思います。
たった1日で体重はころころ変わります。ちょっと減っただけでもモチベーションは上がるので、(逆に増えれば落ち込みますが)恐れずに乗り続けていければ…。
これからどう減量を進めていくか
痩せやすい夏が終わって、秋に突入してしまいました。スポーツの秋と言われるくらいですから、運動をするにはちょうど良い季節なのかもしれません。
運動を習慣づけようとして、7月にとあるジムに入会したんです。仕事終わりに行こうかと思っていたら、1番混み合う時間帯らしく…小さいジムなので、マシンが空いていないかと思い、結局休みの日にしか行けていませんが。
このまま食事制限を続けて、運動量も増やしていけたらと考えています。
めざせマイナス5kgで頑張ります。(5kg減程度でEMODAが穿けるようになるのかはわかりませんが…)
またここで減量日記として記録していければと思います!
喫煙歴10周年を迎えてIQOSに変えた話
タバコを吸うと「意外だね」ってびっくりされることがあります。それはおそらく私が着用しているメガネが影響していると思われます。
メガネはただかけているだけでどことなくインテリの雰囲気が漂う便利なアイテムです。だから面接に行くときはあえてコンタクトを入れずにメガネでいきます。
そんな前置きはどうでもよくて、この間ついにIQOSを手に入れました。
最新型のIQOSです。入手困難になってるみたいで、ネットだと高値がついちゃってますが、コンビニでゲットしました。2か月くらい待ちました。
公式で登録するとクーポンがもらえたので、3000円オーフ!
喫煙仲間から試しに吸ってみろと何度か言われたことがあったので、どんなもんかはわかっていたんですけども…前のタバコの方がいい!とはなりませんでした。これでもいいかな、という感じ。
IQOSは普通のタバコと比べて物足りなさを緩和させるために、ニコチンの量を増やしているんですってね。
それでも吸い終わる時間は以前と比べて猛烈に早く感じます。
1回吸ったら3分ほど待たなくてはならないですが、苦にはならない時間でした。(もともとヘビースモーカーではなかったので)
IQOS移行後の変化は!?
IQOSに変えてからまだ1か月経っていませんが、何か変化があったかというとー…微妙です!
でも起床時の声のトーンが高くなったかなという気はします。前はものすごく低くて、「自分はこんなに低音を響かせることができるのか…」と起きがけのぼんやりした頭で思っていたんですが、今では「あれ。こんなに高かったっけ?」とびっくりするほど。
そんな微々たる変化に気づいているのは自分だけなんですけどね。
あとは今まで吸っていたタバコが煙たく感じるようになったことでしょうか。臭いなぁと思います。自分が吸っている時も臭いなぁと思いながら吸っていたので、当然といえば当然ですね…。
IQOSは面倒くさがりには不向きかもしれない
IQOSの寿命は1年だそうですが、その間定期的に掃除をしなきゃいけません。掃除道具は同梱されているので、買い足すとしたらメンボウくらいでしょうかね?
放っておくとホルダーの中が燃えカスのような汚れできったなくなります!
でも一生懸命掃除しすぎて、加熱ブレードが折れてしまったという人もいるそうなので、やりすぎは注意です。
あとタバコスティックを間違えて逆に刺してしまうと大変なことになります。加熱しちゃうとフィルターが溶けて、加熱ブレードが焦げちゃうんですねえ…。そうなるとメンボウで擦り取る他ないみたいですが、精密機械だけあって取り扱いに気を遣います。やっぱり元のタバコの方がいいやーって戻る人もいる模様。
いくらタールを含まないといっても、こればっかりは相性ですからねえ。
喫煙者の未来
行きつけのカフェに行っても、IQOS人口は増えているなーと感じます。私もまだ普通のタバコだったころは、IQOS利用者に両隣を挟まれて、「ここだけ臭くてすんません」という、居たたまれない気分に苛まれました。
時代とともに肩身が狭くなっている喫煙者ですが、これからIQOSがもっと普及していけば、普通のタバコを吸っている人たちはやりにくさを感じる日がくるのやもしれません。
【バンタンのDNA】にわかペンの感想
おととし辺りから気になり始めて曲を聴くようになったバンタン。またの名をBTS、正式名称は防弾少年団(バンタンソニョンダン)!
一応最近までアーミーでした。でも本命がお勤めから帰ってきたこともあって、更新はしなかった。でも曲は聴いています。というようなペンです。
新曲の「DNA」とやらが公開されたので、見てみました。
ハァ~!こらまたーポップなぁ…!
印象的な口笛から始まり、小粋なステップを踏む7人が登場するんですね。
7人もいるのでそれぞれのパートが少ないこともあるんですが、今回はテヒョンが目立っていますね。テヒョンは本当に顔面が美しい。声もいい。ハァ~たまげたー。
MVの色彩とか、彼らの衣装とかは今の流行をふんだんに取り入れた、THE・K-POPアイドルって感じがします。
だってこんな髪の毛の色…
少女漫画か乙ゲーかK-POPでしか見ませんよ…。
金コルの月森くんみある。
曲もポップで…とてもポップで…若手アイドル?って感じで…いや、本人たちはとても若いんですけども、前作(血と汗と涙とYシャツと私でしたっけ?)と比べるとがらりと世界観が変わっていて、幅の広さを感じます。
とはいえ、「オマエノビッグなユメはナニ?!」からハマった自分にとっては、ちょっとかわいすぎる曲だな…と思ってしまた…。
それにしても本当にビジュアルの完成度が高くて…
テヒョンはほくろ書いてます?(パソコンの画面にゴミがついているのかと思って指を延ばしてしまったじゃないか)
ほくろだってそばかすだって書きますよ!それがコリアンクオリティ!
この一列に並んで踊る部分はかっこいいー。
なんだかんだ言いながら聴いてしまいそうなDNA。「血・汗・涙」や「ぶるたおるね」と比べるとインパクトは弱めかもしれませんが、スルメ曲になるのかもしれません。
2、3回聴いただけでもうあの冒頭の口笛メロディが頭をよぎっていくから…既にお前は刷り込まれている状態。
でも本当は「MIC Drop」の方が良く聴いています。
おわり
ボランティアとボラバイトで『ボラバイト』は今も健在だった話。その2
ボラバイトの体験談その2をお伝えします。
ここでは、
- 牧場での仕事内容
- 牛たちの洗礼
- ボラバイターとしての立ち位置
- 祭りといえば焼肉
の4本でお送りします。
牧場の仕事内容
私のボラバイト先は乳牛を扱っている牧場でした。主な仕事内容はこちら。
- 掃除(フン掃除、ワラを敷く)
- 搾乳(約80頭の牛)
- 仔牛へのほ乳
こうして書くとシンプルですね。でもやることは掃除と搾乳がメインでした。餌はなんとハイテクな機械が自動で配っていくんですよ。この機械のおかげでかなり仕事が楽になったそうです。確かにそうだ。
私たちボラバイターは朝5時半くらいに起床し、6時から仕事につきます。これでも遅い方です。もっと早起きが必要な牧場もあります。たぶん牛の数で変わりますね。
フンの掃除もして、新しいワラを敷いて、きれいになったところで搾乳開始です。
その前に必ず一服する時間があるんですが、支給される飲み物はジョージアの缶コーヒーでした。これが甘くておいしい。
搾乳はミルカーを使ってテンポよく行います。薬を使用している牛は乳が取れないので、おしりにカラースプレーで「×」が書かれているんです。その牛を間違って絞ってしまうと一巻の終わり。
80頭を絞るのに、3人で2、3時間くらいでしょうか。11時くらいに1回目の搾乳が終わっていたと思います。
それから昼休憩を挟み、夕方から2回目の搾乳開始。で、8時くらいに1日の仕事が終わります。
牛たちからの洗礼
牛舎に行ったらまず掃き掃除から始めるんですが…初めは牛たちがすっごくガン見してきます。「誰だこいつ」という視線を浴びせてきます。オーナーの話によると、牛も人の顔を覚えるので、見知らぬ顔がくるとめっちゃ見るんだそうです。
牛たちが顔を凝視しなくなったら、それはもう慣れたということ、だそうで…。ずらりと一列に並んだ牛たちが一斉にこちらをガン見するのはね、なかなか迫力がありますよ。でもかわいいです。
初めて牛を間近に見た時の感想は「でかい!」でした。体重は700キロから1トンだそうで、大きい動物だとは知っていましたが、イメージよりも数倍大きかったという印象。
牧場の牛たち、その実態
牛と普段から接しています~という人もそんなにいないかと思いますので、牛の魅力についてお伝えしたいと思います。
- しっぽで平手打ちを食らう
- かまってちゃんがいる
- 足を踏まれると目から星が飛び出る
- 髪を引っ張られる
- しっぽの付け根に弱い
- 搾乳嫌いは全身全霊で挑む
- 油断すると骨折する
しっぽで平手打ちを食らう
牛といえば長いしっぽですよね。これは寄ってくるハエなどの虫を追い払うためのものですが、時々タイミングが悪いと頬に当たることがあります。それがもうムチで叩かれたように痛いので、しっぽには十分気をつけなきゃいけません。
かまってちゃんがいる
牛も性格があって、人懐っこい子もいます。じーっとこっちを熱視線を送っては、わざとミルカーを取っていたずらしてみたり…かまってちゃんアピールがすごいです。かわいすぎて仕事にならないので注意が必要です。
足を踏まれると目から星が飛び出る
1トン近くある体重ですから、足を踏まれた時の痛さは尋常じゃありません。目から星が飛び出るってこういうことを言うんだなと思いました。幸い怪我はありませんでしたが、牛舎に入る際は足の置き場に気を付けてください。
髪を引っ張られる
ポニーテールのように結んでいると、牛に背中を向けた瞬間、毛の束を嚙まれることがあります。そのまま引っ張られます。引きちぎられるんじゃないかと思うくらい強い力です。本人からすれば遊んでいるつもりなのでしょうが、恐ろしいことこの上ない状況ですので、常に牛を意識するようにしましょう。
しっぽの付け根に弱い
犬や猫は撫でられると喜んでくれますね。牛もなでなでポイントがあります。しっぽの付け根です。付け根をガシガシ撫でてやって、しっぽがフワァ~と上がったら「気持ちいい」のサインです。
搾乳を嫌がる子はしっぽをガシガシするといいでしょう。
搾乳嫌いは全身全霊で挑む
素直に搾乳させてくれない牛も中にはいます。ミルカーをつけようものなら、あのぶっとい足を上げてひたすら抵抗してくるのです。危険です。足が上がらないように抑えながらミルカーをつける必要があります。
その時、関節を抑えるといいのですが牛の力は強いので生半可な力では吹き飛ばされるでしょう。
そのため、全身を使って足の関節を抑え、ミルカーをつけます。ミルカーは通常乳首の場所を確かめながら付けますが、関節技を決めている間はそんな余裕もないので、手の勘だけで装着しなければなりません。とっても熟練した技術が必要であり、初心者にはまず無理なので、オーナーに任せましょう。
油断すると骨折する
牛舎の牛と牛の間は狭いです。1頭の牛に気を取られている間に、もう1頭の牛が座ってしまい、体が押されたり下敷きになったりすることがあります。
実際に牛の体に踏まれたか、押されて転んだりして、骨折した人がいたそうです。しかも1人で牛舎にいたので助けを求めることもできず、床を這って何とか牛舎から脱出したのだとか…。牛の世話をする時は1人で行わない方が良いですね。
ボラバイターとしての立ち位置
ボラバイターは周辺の牧場へ挨拶周りに行ったりします。
「今日から実習生としてきた○○だ」という風に紹介されるわけです。
それから雇い主のオーナーは親方とは呼びません。「お父さん」と呼びます。奥さんのことは「お母さん」です。これは働き先によって違うと思いますが、私のいた牧場ではそう呼んでもらいたいとのことでした。ええ。
小さい町なので、知らない顔が町をうろついているとすぐ噂になります。そして知らない間に私の正体がばれていたりします。悪さはできないということですね。
祭りといえば焼肉
ボラバイターとして仕事をしている間、町の集会や祭りなどいろいろな集まりに参加することがありました。その時、必ずといっていいほどメインになるのが焼肉です。もちろん牛肉。
さすがは牛の町!といった感じはありますが、毎日世話をしている牛たちを思いながら食べる焼肉は、命のありがたみをひしひしと感じる時間であり、後半には「もう焼肉はいいかな」という気分にさせられました。
その2はここまで!
次はボラバイターという道を選んだ人たちについて、お話したいと思います。