【結婚式】ノープランで結婚式をあげたら(2)

資料をもらいに行ったつもりがプランナーたちの手にかかり、さくっと契約してきてしまった時の話はこちら

pigeonmilk.hatenablog.com

 初めの記事をあげたのが214日前。本来の予定ならば今頃結婚式をあげて正月を迎えているはずだったのですが、紆余曲折あって未だならず…!!

何が起こったかは次にして、契約後の打ち合わせなどについて語ります。

初めの打ち合わせ時にはプランナーさんが作ってくれたスケジュールを元に、今後の流れを把握していきます。いつまでに招待状を送るか、衣装合わせ等々…基本的にあちらが組んでくれた段取りに沿って動いていきます。なにせノープランだから。

いろいろと話は進んでいくのですが、入籍済とはいえ未だに実感がわかず、なにか結婚したと実感することがやりたい!と唐突に言い出し、パッとおもいつた思いついたのがフォトウェディングでした。

式場で前撮りもできましたがおそらく値段が高くなります。あと式ではドレス一本で決めていたので、どうせなら白無垢を着たい!と思い、写真は別のところで先に撮ってしまおうと思い立ったのです。

 

思いつきのウェディングフォト

思い立ったが吉日!とばかりに、時は5月上旬。GW真っ只中でしたがとあるフォトスタジオで予約を取り付け、4日に打ち合わせ、6日に撮影というタイトなスケジュールをこなしました。

和装も種類がいっぱいあって、当然ながら良いものを選ぶと値段が高くなります。衣装代まるっとコミコミのセット価格もありましたが、その中で選べる衣装はスタンダードすぎるというか…シンプルすぎるというか…。

逆に少々値が張るものの、好きな着物を選べてキープ料込みのセットもありました。それを選んだとしても式場で前撮りするよりもはるかに安くあがるのは確実でしたが、なるべくなら費用を抑えたいということで、当日あるものの中から好きな物を選ぶことに。

当日は着物選びから始まります。打掛は値段に1~3万くらい幅があり、「かわいい!」と思うものはやはり追加料金がかかります。妥協しても後々後悔するのが目に見えていたので、思いきって良い!と思ったものを選び、そのまま着付け、ヘアメイクの流れへ。

ヘアスタイルもその場で決めますが、今はドライフラワーを頭につけるのが流行りだそうで。1つ1つ手作りだというドライフラワーの髪飾りも別途料金かかります。そりゃそうだろうと思います。

それでできあがったのがこちら。

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着物の色に合わせたドライフラワーのチョイス!打掛も真っ白じゃなくてキナリでまぁ~可愛らしいんですわ。

しかしこのとき最大級に太っていたため、顔が超まんまるになって写っておりました。いいんです…記念だからさ…。

衣装・ヘアメイクが整ったらいざ撮影です!プロのカメラマンの様々な要望に応えて薄ら笑いを浮かべるだけの人形と化す時間。そういえば私写真って苦手だったな…とぼんやり重要なことを思い出しながら、それすらも忘れてしまうほど結婚写真を撮りたかったのか自分…などと自身を俯瞰する。

小道具は2点まで持ち込み可だったので、仕事に関係のあるぬいぐるみを1個持参して、随所に忍ばせました。あとは傘をもって遠くを見つめてみたり、相手と鼻先をくっつけ合いながら目を閉じてみたり、カメラに背をむけて光の中を佇んでみたり、まるで走っているかのようにポージングしながらおどけてみたり…とだいたい1時間くらいでしょうか。

撮影が終わればすぐさまお着替え、写真を選んで清算の流れです(現実)

写真も加工したりアルバムを作ったりすれば別途料金ですが、両親に贈れるものが1つあればいいので特別なことは一切なし。10枚程度スマホにデータをもらえたのはありがたかったです。

着物、ヘアメイク、撮影料…しめて14万円ほどでした。一番かかってしまったのはやはり着物ですね。良いものを選ぼうとするとどんどんお値段が跳ね上がってしまいます。でも白無垢を着る機会はこの時しかないと思えば、貯金箱からありったけの預金を持っていこうという気にもなるものです。

衣装合わせ~ドレス編~

ウェディングフォトを撮ってから数週間後、式で着るドレスの衣装合わせの日がやって参りました。旦那さんは仕事だったため初めは1人で行くつもりでしたが…ネットでいろいろな話を目にする中で母親は娘のドレス選びに付き添うのが夢!などという言葉を拾ってしまい、念のため母に連絡。

式場から母のいる故郷までは車で片道4時間はかかるまぁまぁな遠方でしたが、よもや結婚するまいと思っていた娘のドレス選びとなれば「行きたい!」と即答するのではないかと…ネットで出回る話を鵜呑みにしてしまった私は、己のハードルをあげすぎたなと反省しています。

実母の反応はそれほどでもなかった。むしろ1人で衣装合わせをする私がかわいそうだから。そんな空気でした。すまん!それでも父も連れて遠路はるばる衣装合わせのためだけに来てくれました。ありがたや。

ドレスもこれまたノープラン!一応ネットでいろいろなドレスを見てはいたけれども、ネットで見つけたドレスが式場にあるわけもないので、ふわっとしたイメージを持ったままいざ式場へ。

・・・つづく!