筆ならしに家畜の話(おもにヤギ)
2017年9月18日より、唐突にブログを始めたいと思います。
ぴじょんみるくです。
日本海側に住んでいます。まぁまぁ大人です。丑年です。どちらかといえば文系。
文字を書くことは苦手ではないにも関わらず、初めてのブログ解説&初めての記事ということで、何に対してなのかは不明なのですが、若干の緊張感を持っています。
そんな謎の緊張感をほぐすため、初めは家畜の記事を書こうと思いました。
今回はヤギについて。
じわじわきているヤギブーム
ヤギというと童謡の「ヤギさんゆうびん」が有名ですよね。
白ヤギさんからお手紙ついたけど読まずに食べた~っていうアレです。ヤギを見つけた親子の80%がこの歌を口ずさみますね。
だけど実際ヤギに紙をあげてしまうと、最悪死んじゃいますので、童謡に惑わされないでいただきたいところ。
昔々、生活が貧しかった頃の日本はヤギを飼う家庭が多かったそうです。
牛よりも小さくて飼いやすいというのが理由の1つで、主に乳を利用していました。
乳は人間の乳と成分が似ているので、母親の乳の出が悪い時は、ヤギ乳を赤ちゃんに与えていたとか。
また、牛乳と比べてアレルギーになりにくいとか、脂肪分が少ないからダイエットに向いているとかいう話もあります。
乳だけじゃなく、畑の雑草を食べてくれたり、糞は肥料になったりと、ヤギはさまざまな場面で人の生活を助けてくれていたんですね。
そんなヤギの姿も時代の変化とともに姿を消していったのですが・・・!
最近になってヤギブームが訪れているようですメ。
学校で飼育されるヤギたち
昔小学生の時、学校で鶏やウサギを飼育していたことがありました。
動物を飼育している学校は結構あるかと思いますが、近頃はヤギを飼い始める学校も多いです。
子供のうちから飼い始めて、オスヤギと出会って出産までの様子を見せるんだそうですね。学校によってはヒツジやアルパカを飼うところもあります。
ペットとしてのヤギ
犬や猫を飼うようにヤギを飼う方もいます。
都会のヤギ飼いとして有名なみたろうさんは「しろぺん」というミニヤギを、なんと部屋の中で飼っています!
ちゃんとトイレも覚えているんですって!
そう、ヤギって賢いんですよねぇ~。
ヤギの魅力
ヤギは家畜としての価値は低いとされています。
牛と比べて絞れる乳の量は少ないですし、肉も好き嫌いがわかれる味なのでそこまで需要はありません。カシミアというヤギは高級な毛がとれますが、一般的じゃありません。
それなのになぜ今、ヤギブームがじわじわときているのか~というと、そこはやっぱりヤギが魅力あふれる動物だからではないでしょうか。
ヤギの魅力
- 人懐っこい
- かしこい
- 自由
- 表情豊か
生まれた時から人懐っこいですね。平気で駆け寄ってきて長靴を噛んだり、服の裾を噛んだり、飛びついてきたりします。
そしてかしこい!「しろぺん」ちゃんのように、しつけをすることができます。もちろん根気がいる作業ですし、しつけに向いていない子もいますが、他の家畜と比べたら覚えは良いです。名前も覚えてくれます。
ヤギは自由です。道草を食うって言葉は、きっとヤギから生まれたんじゃないかと思います。
家に帰らせたくても寄り道して、道端の雑草をハミハミ・・・なんていうのはよくある光景です。
よくモンゴルとかの映像でヤギの群れを目にしますが、たぶんヤギは1匹でも生きていけます。でも寂しがり屋です。仲間の姿が見えないとしばらく鳴き続けます。でもそのうち慣れます。さっぱりした性格です。
ヤギは非常にフォトジェニックな動物です。インスタ映えもするはずです。
なにせ表情が豊か。たまに人間のように見えてくるから不思議ですね。
上の写真は、扉の壁の間にはまりたくて、順番待ちしている姿なんだそうです。
どういうことなんでしょうか。かわいすぎますね。
ヤギの話はまだまだ続く・・・
今回は初めての記事ということで、緊張をほぐすためにヤギの話を書いてみました。
ほんのさわり程度であって、ヤギについて書けることは山ほどありますが、もう少しブログに慣れてからにしたいと思います。
他の動物についても書けたらいいなと思いつつ、ひとまずこのへんで。お粗末様でした。